記念すべき初投稿になりました。わたし一人ではここまで来ることはできなかったでしょう。インターネットに情報をアップされている多くの方々に感謝を表明したいと思います。今回は生成AIの手を借りないことがテーマの一つにあったので、人類のちいさな勝利となります。また、PHPやらSQLを勉強するにあたって、目標設定のアドバイスをくれた友人や、全然プログラミングとかを知らないのをいいことに自己満足進捗報告の被害にあった友人、牡蠣食べ放題を奢ってくれた友人らにはよりいっそうの感謝を表明いたします。さて、
ブログを始めることは目的ではなく、あくまでスタート地点だという意見は正しいですけれど、わたしの場合は本当にブログを始めることが目的でした。ことの発端はある企業のインターンに応募した、応募して、落ちたことです。牡蠣の食べ放題へ向かう道中で、メールの通知が来ました。見ると ほにゃ企業からのメッセージが届いています あのねえ、就活が始まってからこういう仕組みが非常に多いんですが、ざっくりいうと「メールが来たという旨のメールが届く」んですよ。これってなにか目的があってのことなんでしょうか。さすがに、いくらなんでも変すぎるというのはわたしだけの意見ではないような気がします。
話をメールの内容に戻します。(メールが来た旨のメールが届く徒労感はじっさいこの程度の文字数あります)そこにはインターンに応募してくれてありがとう!という言葉と、ごめんなさいの意味が込められていました。インターンとはいえ、やっぱりかなしい。牡蠣の食べ放題を直後に控えていなかったらもっと苦しかったでしょう。ところでこのメールの内容はそれだけではなく、こんなことが書かれていました。
PHPとか、勉強するといいよ
よし、よしと、決めたわけです。できらあと、思ったわけです。固く誓ったわけです。PHPとか、勉強したるからな!と。そうして全身が決意に包まれた状態で電車を乗り継ぎ、柏駅に到着しました。駅のそばのスピーカーから「柏っていい街ですよねえ」という音声が流れていました。待ち合わせをしていたのでイヤホンを外していたんだと今、気がつく……。
お店に入ると外の喧騒と打って変わって、静かめの佇まいでした。食べ放題と聞いていたので、こう、無法な感じを想定していたんですが、なんと席も個室! 期待は膨らみます。まずは店員さんがルール説明をしてくれました。生牡蠣、焼き牡蠣、カキフライ、牡蠣グラタン、しぐれ煮等数個あるメニューから、一人につき2つ頼むことができる。頼んだ商品が届いたら、頼むことができる数が1増える。なるほど、考えたな。このルールの意味するところは。「注文ペースは店側が管理できる」ということです。届いた瞬間に完食することはあっても、頼んだ瞬間届くことはまずないですし、出るまでに時間がかかることもあるでしょう。このルールの中での最適解は「出が早いであろう生牡蠣を頼み続ける」ことでした。ただ、それを実行に移すには問題が。わたしは生牡蠣があんまり好きじゃないんです。
カキフライというのはこのルールのなかで最も弱い択です。出は遅め、油もの、熱々。しかしながらそこをカバーするかのように2個1セット。バランス調整がすごい、オンライン対戦ゲームみたいだとおもいました。またしぐれ煮は早くて美味しい良いチョイスなんですが、白米が本当に恋しくなるという弱点があります。この二つで戦っていくにはいささか形勢悪めでしたが、迷っている暇はありません。制限時間1時間はもう数え始められていたんですから。ちなみに一緒に行った友人は怖いくらい生牡蠣が好きで、ひたすら生牡蠣行ってました。こわいよ。ただ興味深かったのは、生牡蠣にもそれなりにラグがあるということ。このゲームに必勝法はない。我々は監視されている……。
もう一時間経ったんですか!マジかよ……。その後アイスを頼み、ダラダラ話した後、会計のために席を立ちました。今回わたしが奢ってもらうというのはあらかじめ決まっていたので、ちょっとゆっくりめに、立ち上がりましたよ。このとき一緒だった友人とは良く飲み食いしに行くんですが、彼は現金を持たないんですね。なるべく多くの決済をアイディーで済ませようとしているんです。なので、はちゃめちゃに飲み食いした後、現金しか使えなかった場合、かなり大変なことになります。はい、かなり大変なことになりました。会計は1万円ちょっと、お支払いは、現金のみ……。
わたしが払いました。大変なこと?大変なことですよ。奢ってもらえると思ってたら支払いが発生したわたしの身にもなってください。切ない気持ちになりました。そうしてその悔しさをバネに、このブログが生み出されたのでありました。その後PayPayで送金してもらったけどね!