バトルフィールド4
2024-12-18

ここって一応、就職活動をやっていくなかでの出来事を面白おかしく書いていく場所じゃないんですか?

わたしもそう思います。そのつもりでした。しかし、ひとたび戦場に出ればそんなこと言ってられません。

戦場へ

新兵の皆さん。皆さんの中にバトルフィールド4をやったことがない方はいらっしゃいますか?いえ、大丈夫です。バトルフィールド4をやったことがなくても、例えば、体育祭で楽しんだ経験があるとか、地元のお祭りに参加したことがあるとか、そういうことでも大丈夫です。バトルフィールド4とはそういうものです。あまりむずかしく考えないでください。そういう概念の言葉として考えてもらって大丈夫です。

わたしが初めてその戦場に足を踏み入れたのは中学生のときでした。当時はゲーム理解も浅く、ただ純粋にカッコいい武器を使い、考えなしに突っ込んで、倒されてばかり。強い武器とか、メタみたいなことは何も知りませんでしたからね。でも、確かにスコアは低かったけれど、どうしようもない楽しさがありました。

それから、形容しがたい一体感もありました。この一体感は、知っている仲間同士のものではなく、名前も知らない他プレイヤーとの一体感。交わされる言葉はなく、ただ屈伸したり、飛び跳ねたり。それくらいのものでした。でも、本当はそれで十分だったんです。それが一番良かったんです。

いま、その日々を思い出して、追体験しています。就職活動の日々の中、あるゲームと出会いました。

新たな戦場

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!?

ここではわたしも新兵だ。なるべくチームに貢献できるように頑張るぞ。

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……?

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……!!!!

ウオオオ!!!!


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その瞬間、わたしの青春は再び動き出しました。名前も知らない仲間たちと共に戦地を駆け、結構あっさり倒されたり、意外と生き残ったり。蘇生したり、蘇生されたり、蘇生してくれなかったり。

裏取りをしたり、前線を張ったり、後ろからマークスマンでパスパスしたり、爆薬を持って突っ込んだり。

知らないはずの場所が、なぜだか懐かしい。


耐えろッ!!勝てッ!!!

ヨシャー!!!!


……

戦場の名はDELTA FORCE。

いつかの日のわたしへ。現代を生きる中学生へ。この戦場が彼らにとってのバトルフィールド4となることを願って、やまない。